1リットルの涙〜特別編〜

実在した亜也という少女。
20年以上も読み続けられている「1リットルの涙」
そして、映画化。
また、2年ほど前にTVドラマとなった作品だ。

特別編は、主人公である亜也が亡くなってから半年。
その後の家族、親しかった遥斗という人物を通して、
もう一度、精一杯に生きた亜也の人生を振り返りながら
ドラマは展開してゆく。

今を生きること、生きられることの素晴らしさを
このドラマは再認識させてくれる作品だ。

生きたくても
生きたくても
それがかなわずに一度きりの人生を閉じなければならない人は
どんなにか大勢居ることだろう。
また、一生懸命生きようとしている一方、
安易に「生」という瞬間瞬間を粗末に生きてしまっていることだろう。

素直な気持ちで
このドラマを観るとき、

これまでの人生、
これからの人生を
もう一度、見つめなおしたい。

人という文字は
「ひと」と「ひと」が支えあっている姿から産まれた。

生きること、
生きているということ、
もう一度、見つめなおしてゆきたい。

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