それでもボクはやってない、、、
2007年2月11日 日常「SHALL WE DANCE?」の周防監督が
11年ぶりにメガホンを取った作品「それでもボクはやっていない」を鑑賞してきた。
痴漢という題材をテーマに
痴漢に間違われた若者を通して
現在の裁判制度を問いただした作品だ。
自身が無実であるという確信がありながら、
刑事、検事の執拗なまでの取調べに屈することなく
罪状を認めることなく、裁判という司法判断を仰ぐ。
警察署の牢屋での扱いなど、潔白な身には
目に余る行為や言葉の数々。
見ていて気分が悪くなってくるほどだ。
拘留が長くなるにつれ、頼れる友人や弁護士にも
イライラ感をつのらせてゆく被疑者。
真実を語っているのに何度も繰り返される同じ問いに
現代の裁判制度自体に疑心暗鬼を投げかけてゆく。
「有罪」ということを証明するには証拠資料があれば足りるが、
『無実の証拠』を探すことの困難さが切実に伝わってくる。
真実はひとつ。
一見に然るべき作品だ!!
11年ぶりにメガホンを取った作品「それでもボクはやっていない」を鑑賞してきた。
痴漢という題材をテーマに
痴漢に間違われた若者を通して
現在の裁判制度を問いただした作品だ。
自身が無実であるという確信がありながら、
刑事、検事の執拗なまでの取調べに屈することなく
罪状を認めることなく、裁判という司法判断を仰ぐ。
警察署の牢屋での扱いなど、潔白な身には
目に余る行為や言葉の数々。
見ていて気分が悪くなってくるほどだ。
拘留が長くなるにつれ、頼れる友人や弁護士にも
イライラ感をつのらせてゆく被疑者。
真実を語っているのに何度も繰り返される同じ問いに
現代の裁判制度自体に疑心暗鬼を投げかけてゆく。
「有罪」ということを証明するには証拠資料があれば足りるが、
『無実の証拠』を探すことの困難さが切実に伝わってくる。
真実はひとつ。
一見に然るべき作品だ!!
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