恋 作詩/作曲 松山千春
愛する事に疲れたみたい 嫌いになった理由じゃない
部屋の灯はつけて行くわ 鍵はいつものげた箱の中
きっと貴方はいつもの事と 笑い飛ばすに違いない
だけど今度は本気みたい 貴方の顔もちらつかないわ
男はいつも待たせるだけで 女はいつも待ちくたびれて
それでもいいと慰めていた それでも 恋は恋
たぶん貴方はいつもの店で 酒を飲んで管を巻いて
洗濯物は机の上に 短い手紙 添えておくわ
今度生まれてくるとしたなら やっぱり女に生まれてみたい
だけど二度とへまはしない 貴方になんかつまづかないわ
男はいつも待たせるだけで 女はいつも待ちくたびれて
それでもいいと慰めていた それでも 恋は恋
男はいつも待たせるだけで 女はいつも待ちくたびれて
それでもいいと慰めていた それでも 恋は恋
それでも 恋は恋
松山千春の「恋」という曲だが、
自分がカラオケで良く歌う曲である。
恋愛というのは「男と女」の一種の駆け引きである。
どちらかが、お互いを意識しなくなった時点で
その恋愛は終止符を打つ。
自分を愛してくれている女が、
どんな時にでも自分だけを見つめ、
待っていてくれるという傲慢な気持ちの裏で、
いつしか男の優しさが見えなく、ぼやけてしまうとき、
女は男のもとを去ってゆく。
でも、男を忘れられないほどの「恋」をしている自分が、
やはり、そこにはいる。
この歌は一見して、女性から男性への詩である。
だが、実は女性言葉に置き換えた男性の心の詩ではないだろうか?!
女性というものは、
新しい恋愛を得る時、また得た時、
ときには懐かしく想うこともあるだろうが、
おおよそ、それまでの男性はまったくの過去形となるものだ。
だが、男というものは、
言葉は悪いが「女々しい」ほど
過去であるはずの女性を自分の心の中に引きずってしまうものだ。
ある意味で男はナルシストなのかもしれない。
別れを決心した奥底に
心底愛した人を想う自分の気持ちをひしひしと感じてしまう時、
そういう自分が「優しい」と誤解し、可愛くと想えてしまう
男の「馬鹿さ加減」であり、「女々しさ」を感じる。
そんなことに共感し、
この歌をくちずさむ自分も
やっぱりエゴイスティックなナルシストなのかもしれない(@@)
愛する事に疲れたみたい 嫌いになった理由じゃない
部屋の灯はつけて行くわ 鍵はいつものげた箱の中
きっと貴方はいつもの事と 笑い飛ばすに違いない
だけど今度は本気みたい 貴方の顔もちらつかないわ
男はいつも待たせるだけで 女はいつも待ちくたびれて
それでもいいと慰めていた それでも 恋は恋
たぶん貴方はいつもの店で 酒を飲んで管を巻いて
洗濯物は机の上に 短い手紙 添えておくわ
今度生まれてくるとしたなら やっぱり女に生まれてみたい
だけど二度とへまはしない 貴方になんかつまづかないわ
男はいつも待たせるだけで 女はいつも待ちくたびれて
それでもいいと慰めていた それでも 恋は恋
男はいつも待たせるだけで 女はいつも待ちくたびれて
それでもいいと慰めていた それでも 恋は恋
それでも 恋は恋
松山千春の「恋」という曲だが、
自分がカラオケで良く歌う曲である。
恋愛というのは「男と女」の一種の駆け引きである。
どちらかが、お互いを意識しなくなった時点で
その恋愛は終止符を打つ。
自分を愛してくれている女が、
どんな時にでも自分だけを見つめ、
待っていてくれるという傲慢な気持ちの裏で、
いつしか男の優しさが見えなく、ぼやけてしまうとき、
女は男のもとを去ってゆく。
でも、男を忘れられないほどの「恋」をしている自分が、
やはり、そこにはいる。
この歌は一見して、女性から男性への詩である。
だが、実は女性言葉に置き換えた男性の心の詩ではないだろうか?!
女性というものは、
新しい恋愛を得る時、また得た時、
ときには懐かしく想うこともあるだろうが、
おおよそ、それまでの男性はまったくの過去形となるものだ。
だが、男というものは、
言葉は悪いが「女々しい」ほど
過去であるはずの女性を自分の心の中に引きずってしまうものだ。
ある意味で男はナルシストなのかもしれない。
別れを決心した奥底に
心底愛した人を想う自分の気持ちをひしひしと感じてしまう時、
そういう自分が「優しい」と誤解し、可愛くと想えてしまう
男の「馬鹿さ加減」であり、「女々しさ」を感じる。
そんなことに共感し、
この歌をくちずさむ自分も
やっぱりエゴイスティックなナルシストなのかもしれない(@@)
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