マッカラン、、、、
先日、地鶏をメインにした居酒屋に入った。
テーブル席もあったのだが、お腹もいっぱいだったので
カウンター席に座った。

カウンターは5名しか座れないのだが、薄暗さのなかにいろいろなお酒にライティングされている様がなかなか良い。

最初はビールにし、お勧めの地鶏のお刺身や蓮根チップスなどをつまみにした。
ビールはお腹に溜まるので、次はウィスキーにでもしようかとメニューを見ると、「マッカラン」なるものが目に入ったのである。
聞いたことがあるウィスキーだったが、賞味するのは初めてだったのでロックでオーダーした。
1杯800円。
まぁ、他のお酒が500〜600円前後にくらべて、その居酒屋では「響900円」に次ぐ高額ではある。
カウンターのお兄さんがロックを削り、こりゃまた素敵なグラスにマッカランを入れてくれた。
ふむふむ、美味しい〜〜!!

帰ってマッカランを調べてみたら、マッカランにはかなりのクラスがあるようだ。
12年物だったので、市場価格はボトルで5000円前後か。
高いものでは数万円というのがあった。

3杯目はもっと癖のあるバーボンを飲み干した。

この店で感心した点がひとつ。
カウンターに座っていたカップルの男性がトイレに行こうと、お兄さんに「トイレはどこ?」と尋ねた。
トイレは並びに座っているりえのすけの後ろにレジがあるのだが、その奥ですこしわかりずらい。
でも、カウンターから、「そのレジの奥ですが、、、」と手で示せる状態であったのだが、そのおにいさんはわざわざカウンターから出て、そのお客のそばに立ち、「こちらになります」と案内したのである。

す、すごい!
まさに、営業の鏡。
プロである!!

何気なく、この店の店長はどなたか、そのカウンターのおにいさんに尋ねてみると、、、そのおにいさんが店長だった。
なぜ、店長であるか尋ねたいきさつを申しあげると、「ありがとうございます」と最敬礼。
ちょっとした苦労話もお聞きした。

店を出るときには、外まで出て、「また、お待ちしております」と。
また、来よう、、、、と思う。

お店の名前は「ダイニング ざぽーと」

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